日常生活

 

このコンテンツはダイエットには殆ど関係ありません。ほぼ、私的なものですが、たまには何か書きたいと思っております。

 

 

２０２３年１月１日　

 

新春詠　永田和宏様

 

　一年で　ほぼ細胞は　入れ替はる

　　　なのにどうして　わが老いの顔

 

　古希過ぎし　われを「この子」と　時に呼ぶ

　　　馬場あき子なら　ま、仕方がないか

 

 （朝日新聞より）

 

ここで私も一首‥‥‥

　と行きたいところですがそんな度胸はありません。

 

　新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 

 

2022年10月1日　予定外の出来事

 

 2022年、10月1日まったく予定外のことが起きました。当お腹の空かないダイエット代表である私が軽い脳梗塞になりました。軽いとは言っても立派な脳梗塞です。

 

　症状的には、頭が重い。気力が低下する。顔が引きつっている。顔が疲れる。滑舌が悪い。食べると気管に入りやすい。げっぷが出る。食べると胸部に圧迫感がある。前腕と下腿が重い。腹筋に力が入らない。箸が重い・箸の扱いがスローモー。身体が重く、体重が100㎏以上あるような感じだ。両膝に力が入らなく、カクカクする。左腕の握力が低下。便秘。尿失禁。ガスが出やすい。身体が疲れやすい。手が冷たい。棒アイスを舐めるとよだれが出る。字を上手に書けない。駐車場に車を入れるのに時間がかかる。等々、大変でした、いえ大変です。

 

　トップページにダイエット後の白衣姿の私の写真がありますが、これは脳梗塞後まもなくの時期で、顔が引きつっている写真です。顔面神経がやられ、それに支配される表情筋がおかしくなっています。今は大分柔らかくなってきて多少まともになった気もしますが、ま、もともとがそんな顔で、50歩、100歩の世界でしょう。

 

　私の脳梗塞は脳梗塞としては非常に軽いものでした。脳梗塞後も懸垂も出来るし、悪いほうの腕で片手腕立伏せも、軽いジョギングも出来ました。

　新型コロナの関係で、マスクをし、あまりしゃべらないこともあり、自分から言わなければ、私の脳梗塞に気付く人はほぼいませんでした。接骨院の仕事も疲れはしますが、何とか出来ました。

 

　私はこれまで、脳梗塞の人を見ると、腕や脚や、口が動かなくて大変だなと思って来ましたが、内臓関係も苦しいとは全く想像出来ませんでした。軽症の私でさえでこれだけ苦しいのに、気を失い、重い後遺症が残ったような人は、とんでもなく苦しかったはずです。

 

　また、私は永年、食と健康等について勉強しており、自分でも率先して身体によい、健康食を食べてきた積りでした。また、運動も人一倍して健康には人一倍留意してきた積りです。

 

　そして接骨院の患者様等には、

 

「健康の為には良い食事・運動が大切な事は間違いありません。統計的な病気のリスクは、良い食事を摂り、運動すれば格段に下がります。だからと言って個人レベルで良い食事等を摂り運動しても、病気予防が確実に担保されるかと言うとそんなことはありません。私は、ほどほど健康食を摂り運動もしている積りですが、それこそ、私が明日、真っ先に病気になるかもしれません。しかし結果的にどうなろうと、良いことで、出来る事はやるべきです。」

 

みたいなことを偉そうに言ってきたのですが、まさか、自分が本当に先陣を切って脳梗塞になろうとは思いもしませんでした。神様、仏様に順番がちょっとおかしいのでは、と言いたいような気もします。

 

　今、脳梗塞発病前の健康状態を100点とすると、発病直後は30点、3か月後で60点ぐらいでしょうか。100点まで回復と言うのは、難しいかもしれませんが、出来るだけ近づきたいと思っております。

 

　私の脳梗塞は、正しい食生活・運動等とは全く関係なく脳梗塞になったかもしれませんし、正しい食生活・運動等をしていたが故に、ごく軽症で済んだのかもしれませんが、全く分かりません。

 

　脳梗塞になった事は仕方ありませんが、脳梗塞は10年以内の再発率が50％と言われています。

　また、男性で死ぬまでに癌になる確率は65.5％です。私の父も祖父も癌でした。私も、遺伝的にも癌になりやすいかもしれません。そして母が認知症でした。

　脳梗塞の再発、癌、心臓病、認知症、その他の病気、そして交通事故等をくぐり抜け、死ぬまで健康でいるのは至難の業です。

  

　私は、完璧ではなくとも、あるいは結果的に無駄になったとしても、これからの病気予防、現在の疾病の治療のため、これまで以上に、良い食事、運動をやろうと思っている次第です。

 

　このブログは、当初の予定を少し変更して脳梗塞のリハビリ等意味合いを少し追加することにしました。