この前の戦争で焼けちゃった。

 

元総理大臣細川護熙氏は、朝日新聞社の元社員でした。

 

酒飲みの席で、同僚が

「お前のところは殿様だから、家にはお宝がいっぱいあるんだろうな」

と言ったら、彼は

「確かに昔は良いものがあったのだけれど、この前の戦争で、良いものはみんな焼けちゃって、今はろくなものが残っちゃいない。」

との事である。

  同僚は、この前の戦争とは当然、太平洋戦争のことだと思っていたが、よくよく聞いてみると、「応仁の乱(1467年)」とのことであった。

 

何かの雑誌に載っていました。