読めなかったショートケーキ3個 

 

 将棋の加藤一二三九段は、なかなか食に関してのエピソードが多いようです。

 

 ある日の対局でに加藤一二三九段は3時のおやつに飲み物の外にショートケーキを3個頼みました。

 対局の相手のN氏はショートケーキ3個ということで、加藤一二三九段の分と自分の分と記録係りの人の分とで3人分で計算が合うので、なかなか気が利くな、遠慮なくごちそうになろうと勝手に思っていたら、加藤一二三九段は当然のように一人でショートケーキ3個を食べてしまいました。

 それは全く、読みになかった手だったそうです。

 

相手は食いしん坊の加藤一二三九段です。読みが浅いようですね。

 

ネットか雑誌で拾いました。