乳製品は何故駄目

 

 皆様の中には、「ダイエット・健康のため何を食べたら良いかの目安」の中で、牛乳・バター・チーズ・ヨーグルトが赤の「×良くないので、最小限にとどめたい、または止めたい食品」となっているのでびっくりされた方もいらっしゃるかもしれません。

  

 T・コリン・キャンベル外のその著書「チャイナスタディ」は健康食に関して、世界で最も信頼のおける書のひとつですが、その中で、「カゼインおよびおそらくすべての動物性たんぱく質は、私たちが口にする物の中で、ガンを引き起こすのに最も深く関係している物質かもしれない」としています。当粋な女のダイエットは、この学説をほぼそのまま頂戴しております。

 

 そしてそれに加え、当、粋な女のダイエットとして、牛乳・バター・チーズ・ヨーグルトが何故悪いかを述べます。

 アフリカのマサイ族等は搾りたての、牛やヤギの乳を大量にそのまま飲んでいるのに癌が多いなんて話は聞きません。私が思うに、牛の場合、生乳はとても良いのですが、その生乳を加熱処理して牛乳になると、途端に危険なものになるのでは、という仮説です。

  加熱処理は、菌やウイルスを不活化させたり、雑菌が増殖しない為に行いますが、加熱処理により、もともとあった生乳の良いバランスが崩れ、牛乳になって悪さをします。バター・チーズはさらに食品添加物が加えられますのでまた一段と悪くなります。そうして、癌になる場合も多いのでは、と思います。

 

 私が思うに、政府も牛乳が身体に悪いというこうしたことを多分解っているのでは、と推察します。しかし、そうだとしても、畜産農家、乳製品のメーカー、外食産業の保護及び学校給食等の関係もあり、あまり動けないのでは、と勝手に推測しています。

 

 乳製品は身体に良いので、積極的に摂りましょう、は完全なる間違いと思っています。そしてこのことは将来定説になると私は確信しています。

 ダイエットにも身体の活性化を妨げ、当然悪いのは間違いないと思います。